HUMAP  兵庫・アジア太平洋大学間ネットワーク Hyogo University Mobility in Asia and the Pacific

2025年度『受入』

  • 氏名:L.P [ 台湾 ]

  • 受入期間:2025年04月01日 ~ 2026年01月30日
  • 受入大学:神戸女子大学
  • 在籍大学:台湾静宜大学


留学のきっかけ、目的

中学校の時、偶然に日本語の歌を聞いて、その歌に込められた感情に心を打たれ、それ以来、日本語に興味を持つようになりました。高校では1年ぐらい日本語サークルに参加しました。また、1年半ぐらい日本語の授業を受け、日本語への関心をさらに深めました。現在は大学で日本語学科を専攻しており、日々学習に取り組んでいます。そして、日本のドラマやアニメもよく見ており、日本各地の観光地や建築物にも強く憧れを抱いています。
私が日本に留学するきっかけは三つあります。まず、私の大学には日本への留学制度が充実しており、応募のチャンスが多いため、積極的に挑戦したいと思います。次に、日本語の会話力や表現力をさらに高めたいと考えています。現地の環境で実際に日本語を使いながら生活することで、より自然なコミュニケーション能力を身につけられると信じています。最後に、日本の文化を実際に体験したいという強い興味があります。アニメや伝統的な行事、日常生活などを自分の目で見て、体験することで、より深い理解が得られると期待しています。
そして、日本で生活することによって、まず、毎日日本語を使う環境に身を置くことができ、日本語能力を効果的に高めることができると考えています。それに、日本の文化や考え方に直接触れることで、自分の視野を広げ、世界観を深めたいと思っています。異なる価値観に出会うことは、自分自身を成長させる貴重な経験になると信じています。次に、日本での一人暮らしを通して、独立した生活能力を身につけることも大きな目的の一つです。親元を離れて、自分で食事や洗濯、掃除などを管理することで、責任感や自立心を育てたいと考えています。最後に、この留学経験は将来の就職活動にも大きく役立つと考えています。語学力だけでなく、異文化への理解力、柔軟な対応力、新しい環境に飛び込むチャレンジ精神などが評価されると思います。社会に出たときに必要な能力をこの留学を通じて身につけることが、留学の重要な目的だと思います。

留学中の体験

 気がつけば日本に留学してもう半年が経ちました。この半年の間に、さまざまな方法や活動を通じて、自分の日本語能力を高めるとともに、日本文化を体験することができました。
学校生活においては、日本語の授業を通して、聞く・話す・読む・書くの能力を向上させることができました。特に会話の部分は、日本に来たばかりの頃と比べと、大きく上達したと思います。
また、学校のサークル活動を通じて日本人の友達とも出会い、お互いの国の文化について交流するだけでなく、日本語の会話もより自然で流暢になりました。そして、サークル活動以外の時間にも休みの時に一緒に遊んで友情を深めるだけでなく、多くの大切な思い出を作ることができました。
夏休みには、石川県でのホームステイ活動にも参加しました。この4日間の活動を通して、さまざまな国の友達と出会うことができました。みんな日本人ではないのに、日本語で交流していたのはとても特別な体験だったと思います。さらに、ホストファミリーと過ごす中では、いつも日本語を話すので、会話力もより上達しました。また、ホストファミリーの3人の子供と遊ぶうちに、以前より子供が好きになり、一緒に遊ぶ時間をとても楽しむことができました。
 残りの半年間も、学習やさまざまな活動に参加することで日本語能力をさらに高め、さらに多くの友達を作っていきたいと思います。この一年間の留学経験をより充実したいと思います。

留学の成果、将来の目標